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新渡戸稲造名言


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新渡戸稲造(Nitobe Inazou)
生年月日:1862年9月1日
出身地:陸奥国岩手郡盛岡
時代:江戸時代
職業:教育者・思想家

  • 私は太平洋の橋になりたい。
  • いかに苦しいことがあっても、ヤケになるのは短慮の極みである。逆境にある人は常に、「もう少しだ」と言って進むといい。やがて必ず前途に光がさしてくる。
  • 勇気がある人というのは、心の落着きが姿にあらわれているものです。
  • バックボーンたる精神を捨てれば、それに代わるものとして登場するのは、目に見える物質主義となるのは必然である。
  • 勇気を修養するものは、進む方の勇ばかりではなく、退いて守る方の沈勇もまたこれを養うよう心掛けねばならぬ。両者がそろって真の勇気が成る。
  • 武士道は知識を重んじるものではない。重んずるものは行動である。
  • 近代的な教育制度といっても臆病者を英雄にすることはできない。
  • 真の勇気とは、猪突猛進ではなく、しっかりと立ち上がり周囲を見回して、いま成すべきことを見つけ出すことができるかである。
  • 事が起きたら最悪の事態を想定すればいい。
  • 世の中には、譲っても差し支えないことが多い。
  • 信実と誠実となくしては、礼儀は茶番であり芝居である。
  • 戦雲が地平線に重くたれ込めようとも、平和の天使の翼がこれらを吹き払ってくれることを信じよう。
  • 名誉は境遇から生じるものではなく、それぞれが自己の役割をまっとうに努めることにあるのだ、ということに気づいているのは、ごくわずかの高徳の人々だけである。
  • 自分の現在の義務を完全に尽くす者が一番偉いと思う。そして、自分の現在の義務は何であるかをはっきり認め得る人は、人生の義務と目的とを理解する道に進むのであろうと思う。
  • 人間は、それぞれ考え方や、ものの見方が違うのが当然である。その違いを認め合い、受け入れられる広い心を持つことが大切である。
  • 真の学問は筆記できるものではない。真の学問は行と行との間にある。
  • 人間というものは社交的な動物であるから、相手を考えなければいけない。しいて人に不快感を与えるような服装までする必要はなかろう。
  • 薔薇に対するヨーロッパ人の讃美を、我々は分つことをえない。薔薇は桜の単純さを欠いている。
  • 教育の多くは、あるきまり文句を教えられたとおりに機械的にくりかえすことであって、その意味については、若い魂は何一つ解っていないのである
  • 日本人の表皮を剥げばサムライが現れる。
  • あの黒雲の後ろには太陽が輝いている。
  • 知的好奇心は日本民族の特徴で、この点では私も完全に日本人であった。
  • 妻は夫のために自分を捨て、夫は主君のために自分を捨てる。そして主君は天の命に従う奉仕者であった。
  • 進む勇気と退く勇気があってこそ真実の勇気。
  • 名誉は「境遇から生じるもの」ではなくて、それぞれが自己の役割をまっとうに務めることにあるのだ、ということに気づいているのは、ごくわずかの高徳の人びとだけである。
  • いわゆる十分に力を出す者に限って、おのれに十二分の力があり、十二分の力を出した者が、おのれに十五分の力があることがわかってくる。
  • 急がば回れだ。休むなかれ、急ぐなかれ。
  • 籠城主義もいいが、それは手段であって目的ではない。寄宿舎の窓を開いてもっと世の中に接し、社会的観念を養成して実社会に活動できる素地をつくれ。
  • 小さいとき髪をといてくれるのも、ほかの人がすると痛いが、母親だと痛くなかった。ここに自然な無理のない母の愛がある。
  • 武士の教育において守るべき第一の点は品性を建つるにあり。
  • 武士道の究極の理想は平和である。
  • 嫌いな人に会ったとき、私はわき上がる感情を抑えようと一生懸命になったし、人を好きになったときは、その気持ちを押し殺すよう全力を傾けた
  • 剣は天国の鍵でもあれば、地獄の鍵でもある。
  • 日本人から何度いはれても、わからなかつたことが、外国人から教はつて、すぐ覚える。これは何とも不思議でならない。
  • 衆の為めに努むるを生命といふなり。死とは何事をもせざるの意なり。己れを棄つるは是れ生命の始(はじめ)なり。
  • 若い人たちは、自分たちは絶対年を取らないとでも思っているのだろうか。人生のうち、青春として知られる時期ほど短いものはない。
  • 切腹をやり遂げるには、極限までの冷静さが必要だった。
  • 数世紀の試練を乗り越えた書物のなかに我々は、困窮における富、悲しみにおける歓喜、そして孤独における絆を見いだすのである。
  • 何事であれ、もし何かをしようとすれば、それを為すための最善の方法とは、もっとも無駄がなく、もっとも優美なやり方になるであろう。
  • 学べどもなお学べども学べども学び足りぬは学びなりけり。
  • 自分の現在の義務を、完全に尽くす者が一番偉いと思う。
  • 人間の伸々するのは、頭で伸びるのではない。肚で伸びるのである。この肚に温か味があつて、始めて人間が伸びる。
  • 自殺願望者は、世界中に恐るべき速さで増加しており、苦痛もなく手間のかからない自殺の方法がはやるのではないか。
  • 自分が生まれてきたときより死に至るまで、周囲の人が少しなりともよくなれば、それで生まれた甲斐があるというものだ。
  • 死を軽蔑するのは勇敢な行為である。だが生きることが死ぬことよりつらい場合、まことの勇気はあえて生きることである。
  • もっとも悲しむべきことは、名誉にも打算がつきまとったことである。
  • 父母は天地のごとく、師君は日月のごとし。
  • ほら吹きと臆病者は、同じ身体の中に宿っている。
  • 私を生んだのは親である。私を人たらしめるのは教師である。
  • 人生の目的は宗教観念がなければ解決できない。
  • 名誉と名声が得られるのであれば、サムライにとって生命は安いものだ。
  • あなたが裸になって私を侮辱しても、それが私にとって何だというのか。
  • 正直は徳の中でももっとも若い徳である。
  • 他者の感情を尊重することから生まれる謙虚さ、慇懃さが礼の根源である。
  • この世には完全無欠の物もなければ、全然無用の品もない。われわれの親にも子にも友人にも欠点があれば、われわれの憎み嫌う人にも特長がある。
  • 富の道が名誉の道ではない。
  • 武士道精神は損得勘定をとらない。むしろ足らざることを誇りにする。
  • 人を泥棒と呼べば、彼は盗むであろう。
  • 正直は最善の政策なり。
  • 武士の約束に証文はいらない。
  • 信実と誠実となくしては、礼儀は茶番であり芝居である。
  • 心が籠もっていなければ礼とは呼べない。
  • 義に過ぎれば固くなる。仁に過ぎれば弱くなる。
  • もっとも勇気ある者はもっとも心優しい者であり、愛ある者は勇敢である。
  • 王は国家の第一の召使いである。
  • 平静さは静止の状態での勇気である。
  • 武士道は、日本の象徴である桜花とおなじように、日本の国土に咲く固有の華である。